家庭菜園での水やりのタイミングと気を付けるポイント!

家庭菜園 野菜作りの基礎知識

家庭菜園を長年やっている方でも「水やり」に関しては、わりと無頓着な人が多いですね。

ただ水をあげればイイというわけではなく、やはり気をつけるべきポイントがあります。

正しい水やりのやり方をマスターしておいしい野菜を作りましょう。

 

家庭菜園 水やりをするタイミングは?

野菜の作り方 水やりのタイミング

基本的に水やりをするのは、このタイミングです。

・ 種まきや苗の植え付けのとき(発芽するまでは特に乾燥に注意)

・ 土の表面が白っぽく乾燥しているとき

・ 全体的に元気がないとき  などです。

 
気がつけば水やりをする人がいますが、与えすぎは逆効果です。

特にプランター栽培では水のやり過ぎは注意してください。
根が腐る原因になります。

 
逆に種や苗を植えたばかりの時、
雨がしばらくなく、土が乾燥しているときはたっぷりとあげてください。

野菜水やりの気を付けるポイント
土の表面は濡れて見えていても・・・
野菜水やりの気を付けるポイント
掘ってみるとわかるのですが、実は土の中まで水が浸透していません。
野菜水やりの気を付けるポイント

このくらいは水やりすべきです。
野菜水やりの気を付けるポイント

 
また、
夏の水やりは暑い日中を避けてください。

野菜の生育が悪くなります。

 

家庭菜園 水やりの時に気を付けるポイント

野菜の栽培 水やりの気を付けるポイント

その他、水やりで気を付けるポイントとして

■ 野菜は夜に生長するので、夕方に水やりがベスト

■ 実を収穫する野菜や背の高くなる野菜は、根元に水やりする

■ 葉物野菜は水を上(葉)にかけてもよい

■ つぼみが出始めたら、生育が盛んになるので、多めに与える

などがあげられます。

 
あまり水やりに行けなくて乾燥が気になる人は、マルチをかけたり、地面にワラや狩り草を敷くと乾燥を防げますよ。