家庭菜園を長年やっている方でも「水やり」に関しては、わりと無頓着な人が多いですね。
ただ水をあげればイイというわけではなく、やはり気をつけるべきポイントがあります。
正しい水やりのやり方をマスターしておいしい野菜を作りましょう。
家庭菜園 水やりをするタイミングは?
基本的に水やりをするのは、このタイミングです。
・ 種まきや苗の植え付けのとき(発芽するまでは特に乾燥に注意)
・ 土の表面が白っぽく乾燥しているとき
・ 全体的に元気がないとき などです。
気がつけば水やりをする人がいますが、与えすぎは逆効果です。
特にプランター栽培では水のやり過ぎは注意してください。
根が腐る原因になります。
逆に種や苗を植えたばかりの時、
雨がしばらくなく、土が乾燥しているときはたっぷりとあげてください。
土の表面は濡れて見えていても・・・
掘ってみるとわかるのですが、実は土の中まで水が浸透していません。
このくらいは水やりすべきです。
また、
夏の水やりは暑い日中を避けてください。
野菜の生育が悪くなります。
家庭菜園 水やりの時に気を付けるポイント
その他、水やりで気を付けるポイントとして
■ 野菜は夜に生長するので、夕方に水やりがベスト
■ 実を収穫する野菜や背の高くなる野菜は、根元に水やりする
■ 葉物野菜は水を上(葉)にかけてもよい
■ つぼみが出始めたら、生育が盛んになるので、多めに与える
などがあげられます。
あまり水やりに行けなくて乾燥が気になる人は、マルチをかけたり、地面にワラや狩り草を敷くと乾燥を防げますよ。