トウモロコシに関しては病気はほとんど大丈夫です。
問題は害虫です。
このトウモロコシの害虫対策についてお話します。
トウモロコシの害虫の予防策
トウモロコシ栽培でほぼ必ず出会う害虫が「アワノメイガ」です(泣)
正確にはアワノメイガの幼虫なのですが、コイツがトウモロコシの実まで食い尽くすのです。
予防法としては、
トウモロコシの受粉が確認できたら、雄穂を切ってしまうといいです。
アワノメイガはトウモロコシの雄穂に吸い寄せられて来て、卵を産んで行きますので、この雄穂を切り取ってしまうのは効果があります。
切り取ってもトウモロコシの実は成長しますので大丈夫です。
それから、少々難易度は高いですが、トウモロコシの潜入箇所を見つけて引きずり出して駆除することもやって下さい。
こんな感じのトコロがあれば、まずヤツらはいます・・・・
たどって茎を切り落としてもかまいません。
雄穂が折れてしまっている箇所があったら、ソコにもいるハズです。
アワノメイガの潜入経路は、
雄穂 → その下の茎 → 雌穂(実)です。
雄穂 → その下の茎 → 雌穂(実)です。
トウモロコシの実に入る前の、雄穂や茎の段階で切除すれば、いいのです。
それからもうひとつ、必ず効果が出るワケではないのですが、トウモロコシのそばにエダマメを植えておくと、アワノメイガの産卵を抑えられると言われています。
個人的にも効果があるように思います。