ダイコンの保存方法とおすすめレシピ

家庭菜園 大根の栽培方法

ダイコンを収穫した後は、葉を切り落としておきます。
葉と根は別に保存するのがポイントです。

根は軽く泥を落とし、洗わずに新聞にくるみ冷蔵庫に入れておきます。
葉は、洗ってから新聞紙にくるみ野菜室に入れるのがオススメです。
 

 
また、長期間保存するなら、土に埋めておく方法があります。
埋めたダイコンなら一ヶ月は保存できます。

葉を付けたままにして、畑のはしに穴を掘り埋めておくのです。
その際、必ず葉を含めたダイコン全体を土で覆います。

 

簡単な切り干しダイコンの作り方

ダイコンの保存方法とおすすめレシピ

ダイコンを干すには、「干し物用つるし型ネット」や「編まれたザル」などの特殊な器具をイメージされると思います。
ですが、切り干し大根は「針金ハンガー」で作れます。

 
まず、ダイコンの長さを半分にします。
そして、薄く1センチ程度にスライスさせます。

スライスさせたダイコンの縦に切り込みを入れます。
このとき、切り込みは上の部分だけを残します。
ハンガーで干すひっかかりにするためです。
3、4本の切れ込みで十分です。

あとは、約2週間ベランダなどに干しておくだけです。
市販の切り干し大根よりは、細かくちぎれていますが、ハンガーで作るとやや長めなものになります。
もちろんハサミで簡単に切ることができます。

 
完成したダイコンは冷暗所に保存すれば1年以上持ちます。
料理で使う時は、10分だけ水につけて戻します。水につけすぎないのが美味しく頂くコツです。

ちなみに、ダイコンを切り干し大根にすると、驚くほど栄養価が増加します。
しかも干すのは意外に手軽です。

切り干し大根はなんと、カルシウムや鉄分ビタミンなどが10倍以上に増えるそうです。

ダイコンは、昔から胃腸の働きをよくするといわれています。
天日によく干したダイコンはその効果を失うことなく、さらに食欲も増進されますよ。