野菜の作り方 トマトの作り方

野菜の作り方 トマトの作り方

野菜作りでもトマトはポピュラーな人気ですね。

トマトは年中売られていますが、旬は夏です。
家族の人数分と同じだけ苗を買えば、夏前から盆までは毎日のように朝取りのトマトが食べられます。

ミニトマトの苗も買っておくと、真夏には食べきれないほどになります。


トマトは苦手という方もいらっしゃいますね。
酸味や野菜くささがイヤなようですが・・・

最近のトマトの品種には、糖度が10を超えるものがあるのです。
フルーツトマトといわれています。

ちなみに糖度10とは、フルーツでいうとメロンにあたります。
このトマトなら苦手な方でもイケるのではないでしょうか?

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トマトを植える場所

まずトマトは連作がダメなので、植える場所に注意してください。

去年トマトを作った畑はもちろん、ナス科の野菜、ジャガイモを作った畑はダメです。(2〜3年は別の野菜を作ってください)


もうひとつ大切なのは「日当たりの良い所」で作ることですね。

日当たりがよいと立派な実がつきます。

最初は種からより苗からをおすすめします。
失敗がありません。

トマトの苗の選び方

トマトは「苗半作」といって、苗さえよければ半分はできたようなものです。
いかに上手に苗を選んで買うかがコツです。


良い苗を見分けるには、
葉の間隔が自然であることです。
不自然に間延びしているものはよくありません。


さらに黄色い葉が上の方にあるものは避けます。
根元にある黄色い葉は問題ありませんが、上の方に黄色い葉があるのは問題です。

少し高価ですが接ぎ木苗にすればさらに安心です。

トマトの植付け

植える2週間前に苦土石灰をまいてよく耕します。

1週間前ぐらいになったら、植えつける穴を掘って、堆肥(元肥)を入れます。
これで準備OK。

苗はその穴に浅く植えます。


トマトは、大きな支柱が必要になります。
が、最初は仮の支柱で支えます。
(写真はわかりにくいですが、割りばしを使っています)

トマトの作り方

それから、トマトは病気が出やすい野菜なので、もし生育途中で病気になってしまったら、迷わず抜き取ってください。
でないと、他のにも伝染しちゃうんです。

残念ですが、敏速に・・・

トマトのわき芽かき

トマトが育ってくると、本幹から出ている葉のつけ根から、「わき芽」といわれる芽が出てきます。下の写真。

トマトのわき芽かき

ほおっておくと、これも大きく育ってしまい、ヒョロヒョロと枝や葉っぱばかりの弱っちいトマトになっちゃいます。

このわき芽が成長の栄養を奪い、風通しを悪くしてトマトが病気になることもあります。
これでは、少数精鋭のよい実がつきません。

なので、このわき芽は手で摘み取ってしまいます。
(ハサミなどで切ると病気が感染しやすいので必ず手で取ってください)


このことを「わき芽かき」といって
美味しいトマトつくりには欠かせない作業になるんです。

さすがのナマケモノの私も、わき芽かきは必ずやります。

そしてじきにトマトの花が咲きます。

トマトの花

この黄色の花が、真っ赤なトマトになるんです。

トマトの摘心

トマトの草丈がある程度大きくなったら「摘心」します。

だいたい5〜6段目の花房(実がなる所)がついたぐらいがいいと思います。

どんな種類のトマトであっても、普通に育つと大人の身長は超えます。
高さのある支柱を用意しましょう。


写真ではわかりずらいですが、
トマトの一番てっぺんを摘み取ってしまうことです。

左が摘心前、右が摘心後です。

トマトの摘心

ようするに
「もう上に伸びる成長はストップして、実をつけることにエネルギーをまわしてね」というこちらからの合図ですね。

トマトに実を太らせることに専念してもらうんです。


あとは露地栽培の場合は雨よけがあれば最高です。
園芸店でセット販売されているものもありますね。

裏技として、いらなくなった傘を支柱に固定する方法もあります。


あと、実もあまり生育の悪いものは摘み取ってしまいましょう。
摘果といいます)
少数精鋭でより美味しいトマトができますよ。


ちなみにミニトマトは私の経験上、摘心・摘果は必要ありません。

特に最近のミニトマトの苗は、とても優秀でほぼほったらかしでも収穫できちゃいます(笑)

トマトの摘果

トマトの実がついてきたら「摘果」します。
育ちの悪い実を摘み取ってしまうことです。

こうすることで
「実を太らせるエネルギーを無駄に分散することなく、より元気な実に集中して使ってもらいます」

摘心と目的は同じですね。

よりたくさん収穫したいと思うのが普通ですが、あえて実の数を減らします。

結局こうするほうが、質の良いトマトがたくさん採れるんですね。


トマトに限らず、土の上に実が付く野菜では、この「摘心・摘果」は必須です。(必要のない野菜もあります)

思い切って元気のない実はガンガン摘んでしまいましょう。

トマトの摘果

左の写真が摘果前のトマトです。右が摘果後。

トマトの形がヘンだったり、育ちが悪いのは摘み取りました。
(4つあったトマトを2つにしました)

トマトはイジメると甘くなる!

トマトの作り方 トマトの摘果

この時期、追肥は特に必要ありません。

経験上、トマトは肥料を与えない「ヤセた土地」の方が美味しい実がつきます。
トマト栽培は基本的にスパルタなのです(笑)


さらに甘いトマトにするには、水をわざと切ります。
暑い夏場であっても、水をやらずにトマトをいじめるのです。

しおれたようになることもあります。
それでも水をやりません。

そうするとストレスがかかり、トマト本体は実だけに栄養を送ります。
苦しくて何とかしようとして実を甘くするのです。


逆に水をやり過ぎると、葉や茎だけが生長してしまうので注意が必要です。

トマトはそもそもアンデス山脈に生息していました。
水が無くても、けなげに大きな実をつける特徴があります。

甘いトマトを作るコツは、心を鬼にすること(笑)です!

トマトの収穫

トマトの収穫ですが、無農薬で素人が作っているトマトは、八百屋やスーパーで売っているような「真っ赤なトマト」には、なかなかならない。と思っていてください。

ですから、トマトの収穫も真っ赤になるのを待っているのはダメ。
旬を逃してしまいます。

悪くするとトマトの実にひび割れがおきます。


トマトの実の緑色がとれたら収穫しましょう。

見てくれは悪くても美味しいトマトが味わえます。

トマトの収穫

一番のおすすめは「朝摘みトマト」です。

朝、収穫して冷蔵庫で冷やしておきます。
これで摘みたての味が保存できます。

そして夜、キリリと冷えたトマトに軽く粗塩をふってガブリ!
甘さが断然違います。

トマトが甘い?・・・
そう、摘みたてのトマトって甘いんですよ。

トマトの栄養と効能

トマトの作り方 トマトの収穫

トマトはビタミンやミネラルだけでなく食物繊維も豊富な野菜の王様です。

さらに、トマトにはカロテンとリコピンが豊富に含まれています。

どちらも発がん予防や、成人病の予防に効果があるといわれています。

京都大学の研究では「トマトには、中性脂肪の値を下げる効果がある」ことをマウスで確認したそうです。


それでは、トマトをどのくらい食べれば中性脂肪に効果的なのでしょう?

正解は200グラムのトマトジュースを毎食後に飲むとよいとされています。

200グラムはコップ一杯程度です。

ただし、市販のトマトジュースには塩分が含まれています。

作りすぎた家庭菜園のトマトをご家庭でジュースにするのがオススメです。

アドセンスレスポ
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