野菜つくりをする際に、肥料は重要な作業です。
今回は肥料の中でも「元肥」について説明します。
この元肥のやり方次第で、野菜の成長が大きく変わりますよ。
元肥の効果を最大限に引き出しましょう。
肥料の与え方 元肥
野菜の種まきや苗の植え付けの前に与える肥料のことを「元肥(もとごえ)」と言います。
家庭菜園の場合も、もちろん必要になります。
この元肥は野菜の種類によって与え方が変わります。
ここを間違えるとせっかくの肥料がムダになってしまいます。
それぞれの与え方を紹介しますね。
■ 元肥を畑全面にまく
生育期間の短いものや、根の浅い野菜の方法です。
生育期間の短いものや、根の浅い野菜の方法です。
コマツナ・レタス・ほうれん草・玉ネギ・とうもろこし・キュウリ・はくさい・キャベツなど
■ 元肥を株の真下に入れる
根が地中深く張るものや、生育期間の長い野菜に行います。
根が地中深く張るものや、生育期間の長い野菜に行います。
トマト・なす・スイカ・ピーマン・かぼちゃ・ししとうなど
■ 元肥を株と株の間に入れる
根を収穫する野菜は、この方法です。
根を収穫する野菜は、この方法です。
にんじん・だいこん・ゴボウ・じゃがいも・さといも・しょうがなど
要するに、栽培する野菜によって
栄養成分を吸収しやすい位置に元肥を入れるのです。
いろいろな種類がありますから、お気に入りを探してみてください。