家庭菜園で野菜をタネから育てる場合、種まきにもいくつかのポイントがあります。
野菜の種類によって種のまき方の方法が違うのです。
これがわかると発芽率やその後の栽培の効率が格段に変わりますのでぜひマスターしましょう。
家庭菜園 種まき前のポイント
野菜の種類によって種まきのやり方が変わってくるのですが、共通のポイントは、まず土の表面を平らにすること。
凸凹だと発芽が不揃いになったりします。
また、種の中でも表皮が固いなどで発芽しにくいモノもあります。
枝豆・とうもろこし・にんじん・ほうれん草・レタス・いんげん・そら豆・エンドウなど
それらの野菜の種は、一晩くらい水につけてからまくと、発芽しやすくなります。
野菜に合った種まきのやり方
タネのまき方としては、野菜の種類によって、大きく3つの方法があります。
■ すじまき
一定の間隔に浅いミゾを作って、そのミゾにそって種をまきます。
一定の間隔に浅いミゾを作って、そのミゾにそって種をまきます。
にんじん・玉ネギ・ほうれん草・コマツナなどがこの方法です。
■ 点まき
一定の間隔に数粒ずつまとめてまきます。
一定の間隔に数粒ずつまとめてまきます。
ダイコン・枝豆・とうもろこし・キュウリ・ごぼう・カブなどがこの方法。
■ バラまき
文字どうり、畑全面に平均的にバラまきます。
文字どうり、畑全面に平均的にバラまきます。
こまつな・春菊・ほうれん草・サラダナなどがこの方法です。
まいたら、種の厚さの2、3倍の土をかけます。
そして一番大事なのが、水やりです。
発芽には水分は不可欠なので土が乾燥しないように、水やりをこまめにやりましょう。
水やりのくわしい話はこちらです。
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