家庭菜園でのナスの栽培方法、作り方を紹介します。
できるだけ簡単に手間なくおいしいナスを作る方法を画像付きで解説しています。
プランターでも簡単にできますよ。
【ナスの栽培方法】ナスの植付け
ナスは苗から作ります。
連作はナス科のものは2〜3年ダメなので気をつけてください。
くわしくは連作の話へ。
![](https://i0.wp.com/yasai.web-chance.com/wp-content/uploads/a0002_004523.jpg?resize=160%2C99&ssl=1)
接木苗なら、連作も出来て病害虫にも強いです。
(ちょっと値段が高いけど・・・)
畑は日のよく当たる場所で、
植えつける2週間ぐらい前に苦土石灰をまいてよく耕します。
![](https://i0.wp.com/yasai.web-chance.com/wp-content/uploads/8ea577_s.jpg?resize=160%2C99&ssl=1)
後々、手がかからないようにビニールマルチをかけましょう。
50センチぐらいの間隔で穴を掘り、元肥を入れて苗を植えつけます。
![](https://i0.wp.com/yasai.web-chance.com/wp-content/uploads/8ea577_s.jpg?resize=160%2C99&ssl=1)
元肥は堆肥と鶏フンでいいです。
浅めに植えつけて、しっかり根づくまで水をやります。
支柱は一本たてて、軽く縛っておきます。
後は苗の成長に合わせて支柱に縛る位置を変えていきます。
一番花が咲くまでは、しばらくはこの作業だけでOKです。
【ナスの栽培方法】プランターの場合
ナスをプランターで栽培する場合もほとんど変わりありません。
苦土石灰やマルチはいりません。
土はホームセンターで売っている野菜栽培用の土でOKです。
ナスは横に広がるのでプランターなら1個につき、2本ぐらいで植えるのがいいでしょう。
また鉢型のプランターも広がりを納めるのには便利なプランターです。
【ナスの栽培方法】整枝と成長期
ナスが写真ぐらいに育ってきたら「整枝」をします。
一番花(最初に咲く花)のすぐ下のわき芽を全部摘み取ります。
ようするに下枝を取っちゃうの。
すっきりするでしょ・・・・・
でも経験的にこの作業、やらなくても大丈夫(爆)
ちゃんとナスはできますよ。
ナマケモノ菜園家としては、なるべく楽したいのでコレはパス。
ただこの時期気をつけるのは、
側枝がたくさん出てきますので支柱を増やしたほうがいいかもしれません。
一本ある支柱に、新たに二本クロスさせて(×のように)増やします。
あと乾燥に弱いので水やりに注意です。
(ビニールマルチをかけておけばこの心配も半減です)
じきこんな花が咲きます。
花が咲けば・・・そう、後は実がなります!
【ナスの栽培方法】収穫ポイント
ナスの花が咲き、実がついてきます。
そして収穫となるのですが・・・
ナスの場合収穫の際にちょっとしたポイントがあります。
最初から実を大きくしてしまうと、株の勢いが弱くなってしまうからです。
ナスは上手にやれば、秋まで長く収穫できる野菜です。
その為にも最初のうちは、早め早めに収穫して疲れさせないようにします。
この時期がすぎたら、適正?な大きさで収穫します。
ナスを収穫する際は、実を根本から切らずに、少し枝を残して切ると、実の水分が抜けにくく、美味しさが持続しますよ。
![](https://i0.wp.com/yasai.web-chance.com/wp-content/uploads/s-nasukiri.jpg?resize=160%2C99&ssl=1)